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ミンコタ RT55SP/AP、RT55SP/IP、RT55PD/IP/BTに関して「私の辞書に不可能という文字はありません」(爆)
<2023.11更新中>
今回はリモコンのペラマークは回転するが、メインモーターが回転しないという不具合でした。
基盤関係は開封した時点で返品は効きません。それほどミンコタも自信があるという事だと思います。
実際に過去の事例として基盤の自然故障や初期不良は私も経験した事がありません。
今回の原因は主に中継コネクタの容量不足と5.5Sqの配線を3.5mまで延長した為と推測しています。
中継コネクタ―は電流容量を確認してから使用してください。
5.5Sq配線は標準で1.2mなので、3.5mはチト長いようですね。
延長するのであれば、1.0mを5.5Sqとして2.5mは8Sqとすべきでしょう。
8Sqでも3.0mまでで、それ以上に延長するのであれば14Sqを推奨していますので、5.5Sqの延長は十分に注意してくださいね。
原因として下記が推測されますが、基盤については何らかの要因により基盤が故障したと推測しています。
1.コントロール基盤の故障
2.メインモーターの海水侵入によるモーターのロック
3.I-Pilot基盤の故障(これはまず考えられませんが、コントロール基盤に大電流が流れたりすると弊害により損傷する事も推測されます。)
2-7.I-Pilotリモコンの修理 (2017.8修理)と同事例です。
‐結露防止の重要性がご理解できるかな?
過去の修理状況2-7に記載されておりますが、アイパイロットリモコンの液晶が表示しない状態となってしまいました。
電池の電圧低下が原因かと思い、電池を新品に交換してみましたが、液晶が表示される事はありませんでした。
2017年に知り合いから譲ってもらったものになりますが、知り合い自体で何年か使っているものです。
という事でしたが、当サイトをしっかり読まれているようですね。
①電子基板側には異常は見られないようです。
②LCD表示部の下側の足の部分に白い塩分の結晶が目視できます。
③上側に白い結晶は見られません。溶けているような物は半田痕です。
④白い結晶を取り除き溶剤できれいにすると復活しました。
⑤この部位はスプレー不可なので防湿コーテイング剤をはけ塗り対策をします。
⑥表示されたら実験用の器材でメインモーター、サーボモーターの回転確認、SpotLock機能の確認、
AutoPilot機能の確認を実施します。これで現地にて異常があればRT本体側の不具合となるので、次回はRT本体の入院となります。
過去の修理状況2-7と同様です。
リモコンのLCD表示が約2年使用後に表示しなくなった事例です。
ある日、突然にLCD表示がしなくなりました。電池を交換しても表示しません。と言う事でした。
<2020.10更新>
③LCD端子22番に塩の結晶発生 この部位の基盤はC3ですが、何の異常ありません。
④溶剤にてLCD端子部を洗浄して、DCパワーサプライにて確認します。
⑤2mAの電流が流れてLCDは表示しました。真水洗浄後です、きれいになりました。
⑥LCD端子部にも結露対策をしてと、特殊テープでさらに保護します。
⑦きれいになった表示部です。
メインモータ制御関係の不具合原因として、主に下記3点が考えられます。
1.コントロール基盤不良
2.I-Pilot制御基盤不良
3.モーター内部水入りによる内部破損 (今回の原因)
<2014.8更新>
<2014.8更新>
<2014.8更新>
<2014.8.15更新>
<修理工程の事例です>下記URL参照ください。
http://usa-minnkota.lolipop.jp/swfu/d/auto_NnTNMs.pdf
右側の写真の永久磁石が破損していますね!USA製品は時々このような事があります!
<修理工程の事例です>下記URL参照ください。
http://usa-minnkota.lolipop.jp/swfu/d/auto_NnTNMs.pdf