ミンコタ・アイパイロット・パワードライブ購入希望者はお問い合わせフォームよりご連絡下さい
生田丸マリンサービス
携帯:080-8445-4839
08:00~17:00 年中無休

24V充電方法


(株)未来舎製:新24ボルト用エレキモータ充電システム

<2025.04初更新><2025.06更新中>

株式会社 未来舎様より掲載許可を頂きましたので紹介いたします。

24Vエレキモーター用バッテリの走行充電器 DC-122420SBY

船外機の能力には関係なく、オルタネータがバッテリーに接続されていれば充電可能です。
電圧が12.0V未満になると充電が停止し、12.8V以上になると自動で再開します。

24V用エレキモーターの走行充電器として、未来舎 DC-122420SBY と LiTime製 24V100Ah BTを推奨します。
DC-122420SBYは、サブバッテリ12V×2個の直列接続でも、サブバッテリ24V 1個でも、どちらでも使用できます。

バッテリーは ACDelco ボイジャー105A(M27MF)を推奨してきましたが、
2025年以降は LiTime製リン酸鉄リチウムイオン24V を推奨します。
12Vも今後は LiTime製リン酸鉄リチウムイオン12V を推奨していきます。

充電器も LiTime製10A が安価で十分です。20Aにする必要はありません。

画像の説明

  • 販売価格:DC-122420SBY ¥59,000(税抜)、¥64,900(税込)
    (走行充電器のみの単品販売はしません。フルオプション購入者の販売価格です。)

■ 型名:DC-122420SBY 12V/24V 昇降圧 20A 走行充電器
■ 本体:本充電器は、 12V 車両に搭載のエンジンスタート用のメインバッテリーから 24V のサブバッテリーを充電する機器です。
■ 特徴
○ 鉛、リン酸鉄リチウムイオン電池対応
○ ACCの配線は接続してRT本体に同封します。

走行充電器と24Vサブバッテリの接続方法

  • LiTime製リン酸鉄リチウムイオン電池(24V)を使用した時
    メインバッテリから充電器は8~14Sqと太い配線で、充電器から24Vバッテリは5.5Sqと細い配線になるので下記接続方法を推奨します。

新しい画像

充電器と配線関係(長さ、太さ)

配線関係は下記長さを測定して連絡ください。
走行充電器に接続してRT70本体の梱包に同封して送付します。

①メインバッテリ(12V)~充電器・・・同じ長さにする事
・長さ3.0m以下の時:8Sq
・長さ3.0m以上の時:14Sq

②充電器~24Vリン酸鉄リチウムイオンバッテリ
・通常1.0mで作製します。
・長さ3.0m以下の時:5.5Sq

③24Vリン酸鉄リチウムイオンバッテリ~マリンコ防水コネクター
・長さ5.0m以下の時 : 8Sq
・長さ5.0m以上の時 : 14Sq

④制御端子はACC取付が一番良いでしょう。ACCとENB+を接続する
・ACC接続によりエンジンをかけた時のみ自動で充電します。

走行充電器の配線を作製しました

<2025.05更新中>

付属の14Sq圧着端子は3個ありましたが、今回は 8Sq と 5.5Sq の圧着端子 を使用しました。

中央マイナスを検証したところ、8Sq と 5.5Sq の配線2本が 14Sq 端子に問題なく入りました。
そのため、中央マイナスは 14Sq 圧着端子に 8Sq+5.5Sq を一緒に入れて圧着 してください。

画像の説明

上の配線がメインバッテリのIN側で、右の配線がリン酸鉄リチウムイオン24VのOUT側です。
充電器の上がACC接続用の配線です。
画像の説明

エーモンの並列接続端子です。車には良く使用しますが、マリン業界ではギボシ端子の使用が多いようです。
マリーナのサービスにより異なるのかも知れません。ACCの配線と並列接続できれば特に問題ないと思います。

画像の説明

中央のマイナスは8Sq端子と5.5Sq端子にするよりも14Sq端子1個で圧着した方が良いでしょう。
画像の説明

走行充電器と12Vバッテリ直列接続して24Vとした時の接続方法

  • ボイジャー105A(M27MF)12Vを2個直列に接続して24Vとした時
  • DC-122420SBY用の温度センサー 型式:TEMP-700 価格3,300円(税込)
    温度センサーは鉛バッテリーに必要なようでリン酸鉄には必要ないようです。
  • LiTime製リン酸鉄リチウムイオン電池(12V)を2個直列に接続して24Vとした時
    ・12Vは10Kgと軽いので設置時の作業性は良いですが、少し高いようです。

新しい画像

未来舎製 DC-122420SBY 走行充電器について(未来舎技術資料)

「標準の出荷状態では、鉛蓄電池の3倍の長寿命で安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池のみ使用可能です。
その他のリチウムイオン電池をご使用の際は、株式会社 未来舎にご連絡ください。」

本製品を含め、未来舎の充電器はバッテリーが満充電の時の電圧より高い電圧で充電し、
「満充電を検知」した時に電圧を下げて充電を停止 します。

ただし、エレキモーターなど他の機器が動作している場合は満充電を検知できず、充電を継続することがあります。
その状態でバッテリーが満充電になっていると、理論上は過充電となり発熱する可能性があります。

実際に過充電になる例はほとんどありませんが、希に「バッテリーが過熱した」との報告があります。

私のコメント

リン酸鉄を使用する場合は、バッテリーの発熱を時々確認した方が良い と思います。
特にナギでエレキモーターの速度が 1~3 の軽負荷時は、過充電になりやすいので注意してください。
万一発熱していたら、エンジンを切れば充電も止まるので安全です。
リン酸鉄リチウムイオン電池24Vは、満充電されていればかなり長時間持つとの横浜の OM さんの情報です。

(株)未来舎様 技術のコメント

その他はおおよそ確認いたしましたが、内容を保証するものではありません。
鉛バッテリーで負荷使用時の過負荷になる現象の条件などをを弊社で理解できている訳ではないため、
負荷が小さいときに安全であるとは確約できません。
このためバッテリーの温度上昇時の保護のため温度センサーを推奨します。
TEMP-700の生産完了は2025年6月頃を予定しております。

///////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

DC1224WP(DBC)最新情報

DC1224WP(DBC)は過去に不具合の前例がありませんでしたが、2026.08 に「充電しない」という連絡がありました。
現在、ACC配線関係をオーナー様が確認中です。

DC1224WP(DBC)トラブルシュート保存版

■ 1)全く作動しない
ACC電圧が13.5V以上に到達していない。
ACC配線の断線・腐食。メインバッテリー劣化。
IN端子まで電圧が届いていない。

2)赤緑同時点滅(スタンバイ)
最も多い症状。電圧不足が原因。
ACC電圧が13.5V以下の時⇒メインバッテリーの劣化
発電機の発電量不足(低回転)。
IN端子までのACC配線抵抗増加(腐食)。
改善しない → メインバッテリー or 発電量不足。

■ 3)ヒューズ切れ(40A)
24V側負荷過大、24Vバッテリー低電圧、充電開始時の大電流。内蔵40Aスローブローヒューズ交換。

■ 4)充電はするが充電量が不足する
発電量不足。24V側消費電力が大きい。DC1224WPは電力分配のみで増幅はしない。

■ 5)ON → すぐスタンバイに戻る
メインバッテリー劣化、発電量不足。大電流でメイン側電圧が落ちる。ON→OFF→ONのループ。

■ 6)全く充電しない(赤も緑も点灯しない)
24V側バッテリーが13.0V未満。配線抵抗過大(細線・長距離・腐食)。IN側電圧不足。

■ 7)24V側の電圧が上がらない
24V側バッテリー寿命。負荷過大。配線が細すぎる(40A流れるため太線必須)。

■ 8)本体が熱い/異臭/発煙
危険。即結線を外す。基板・トランジスタ焼損の可能性。24V側+-接続ミスが多い原因。

現場での最短判定

赤緑同時点滅 → まずACC。
ACC補助ラインで改善 → ACC腐食。
改善しない → メインバッテリー劣化。
それでも改善しない → 発電量不足。

ヒューズ切れ → 24V側負荷過大。
ON→OFFループ → メイン側電圧保持力不足。

オービーテック社の事実

オービーテック社の社長さんとは 2013年から2024年まで 11年間お付き合いしてきましたが、2024年に急逝されました。

そのため製造の再開の見通しが立っておらず、DC1224WP(DBC)を購入することはできません。
非常に優れた製品でしたので残念ですが、仕方がないと思います。

DC1224WP(DBC)の評価と背景

24V充電装置としては USA 製品もありますが、設計は日本のオービーテック社(札幌市)の DC1224WP(分配型12V→24V充電器=DBC) を最も推薦します。

この製品は宣伝されていないため、口コミか当サイトを確認した方しか知らないようです。
本当に優秀な製品で、2020年頃は部品入手遅れと購入希望者増加で生産が追いつかず、2週間待ちの状態でした。

私の利益には無関係ですが、それだけ優秀な製品だったということです。

DBCという名称について

DBCとは Distribute Battery Charger の頭文字を取って私が命名したものです。
メーカーの正式名称は DC1224WP となりますので誤解のないようお願いします。

私の会員間では DBC の名称で通じています。

オービーテックの社長さんとは
2013年から2024年まで11年間お付き合いしてきましたが、
2024年某日急逝されましたので連絡します。

従いまして製造のメドが立っていませんので、購入することはできません。
素晴らしい製品でしたので残念ですが仕方がないですね。

新型DBCの取付寸法

DBCの取付穴位置は縦15㎝×横18㎝です。20×25㎝位の木材をFRPに取付けておくと加工がしやすいかもですね。

画像の説明画像の説明

DBCの取扱説明書

<2021.2月オービーテック社長より掲載許可をいただきました。>
分配型充電器DC1224WP取り扱い説明書

 

DC1224WP(DBC)取扱説明書の要点

本機は分配型12V→24V充電器で、小型・高効率・低発熱が特長です。24V機器を使用しながら充電できます。

危険・警告・注意

危険: 結線を誤ると基板やトランジスタが焼損する可能性があります。
警告: 引火性のある場所に設置しないこと。入力電圧16V以上の充電器を接続しないこと。
注意: 使用電流に合わせて十分に太いコードを使用してください(最低2㎟)。

ACC接続について

スズキは灰色、ヤマハは黄色のオプション電源コードに接続します。近くに無い場合は電源側バッテリー+に接続します。
電源側に接続した場合、CPUに微弱電流が流れるため、長期保管時はバッテリースイッチでOFFにすることを推奨します。

作動条件

IN側バッテリーが 13.5±0.2V を1分以上維持すると充電開始。12.5±0.2V 以下で充電停止します。

パイロットランプ

入力7V以上でスタンバイ。規定電圧で赤点灯(+側充電)、タイマー後に緑点灯(-側充電)。

コードの太さと電圧降下

最大電流40A。距離が長い場合は太いコードを使用してください。例:8sqで5mの場合、約2.3V降下します。

取り付けの注意

接続は丸形ターミナル等で確実に。防水が必要な場合は防水端子やブチルテープを使用します。
24V側バッテリーが遠い場合は、本機を24V側に設置すると太いコードが2本で済みます。

耐久性

出力段は機械式リレー。機械寿命1000万回、電気寿命10万回。90秒周期で約2500時間の耐久性能があります。

トラブルシューティング(要点)

● 作動しない:ACCに13.5V以上が来ているか確認。
● ヒューズ切れ:40A以上流れています。24V側機器を停止して充電を進める。
● 充電量不足:発電能力不足。船外機の発電量を確認。
● すぐスタンバイ:電源側バッテリーの劣化や容量不足。