■ スターン取付事例(特殊艤装)
I‑Pilotは必ずバウ(船首)に付けるもの、という固定観念は不要です。
スターン(船尾)に取り付ける方法も実際に存在しますし、状況によっては合理的です。
艤装は自分の発想で工夫できるところが面白いですね。
私はこうした斬新な発想をされる方が大好きです。
1.YFR-24のスターン取付
<2025.09更新>
YF-24のスターンへの取付は前例がありますので、何のタメライモなく決めたそうです。
特に今回は70ポンドなのでパワー的にも余裕があり安心されたようですね。
24Vの電源は左舷のこの位置がバッテリ格納庫とガスタンクを通して右舷の24Vバッテリまで通じていました。

オーナー様はメカに強い方のようで左右の小物入れを外してここから通せば簡単なようですと教えてくれました。

2.PC27 RT70×2機掛け成功
<2023.05更新>
今回は私の興味がある2機掛けにて試行したいというオーナー様のご希望により
浦安マリーナに3泊4日で取付出張しました。
今回はPC27のジーゼルエンジン2機掛けで船体も大きいですが、重量も相当重いので
オーナー様と相談して12V仕様2機で無くて24V仕様2機で出力は140ポンドとなります。

バウ取付は60”では短いのでYF24のスターン取付事例を参考にしてスターン取付2機掛けの試行です。
旧アナログタイプのAPの2機掛けの成功事例は情報としてありましたが、
I-Pilotのスターン2機掛けは初めての経験です。

左のRT70を基準としてSpotLockをかけ、
これ1台でもOKでしたが、右のRT70にSpotLockをかけると右のRTがサブとなるようできめ細かに動作していました。
これは素晴らしいですね。私もこんなにうまく行くとは思わなかったのでオーナー様と一緒に感動した次第です。
風速5mにてSpotLock、AutoPilotともに正常に作動してくれました。
I-Pilotは素晴らしい商品であることを再認識した次第です。

3.YF-24への艤装事例
<2020.07更新>
YF24の場合は船尾が低いので波にドップリつかることもあるようですが、
普通のボートでは船尾に付けても波につかることは無いと思います。
重くて高価な 80ポンド72インチ を使用するのか、
安価な標準仕様の RT70SP/IP/BT54″ を使用するのか?
用途や予算に応じて考慮する価値はあると思います。
80ポンド以上のTerrovaには「Lift‑Assist(昇降補助ユニット)」が付いています。
内部はステンレス板を巻いたコイルスプリング構造になっており、
海水使用では塩分が乾燥時に結晶化して隙間に噛むため、
昇降補助どころか逆に重くなるケースが多く、実用性は低い構造です。
<2015.04更新>
このYF-24はオーナーの希望により特別仕様になっていて、
一般キットとはチト異なります。
1号機、2号機と2台所有されていて、現在1号機の定期点検中ですが、
オーナーの希望により全部品のオーバーホールを実施中です。
コントロール基盤部、サーボモーターケース部を完全防水仕様に変更しました。
現在の試作品では全く問題ないとの事ですが、
コントロール基盤部は少しダサイので改良検討中ですが時間が無くて。。。
今しばらく、お待ちください。
■RT55SP/IP48″ のYamaha YF-24特別仕様
ヤマハYF-24は船首の高さが高いので取付不可と判断したのですが、
船尾に取付けた事例を送付して頂きました。
船尾でボートを引っ張る訳なので抵抗もかなりあるでしょうし、
波もかぶることも多々あるかと思いますが、
余り抵抗無く使用されているようで、私もビックリしている次第です。
ボートもI-Pilotも釣果も最高!と三拍子そろっているのです。
<2014.5更新>
下記はオーナーの方が自己責任にて取付けされているので何も問題ないのですが、
下記方法を模倣して何らかの不具合や故障が発生しても当方は一切関知しないので、そのつもりで。。。!
下記使用方法は自己責任にてお願いします。
ヤマハYF-24です。
カッコいいボートですね!
船尾がものすごく低いのでビックリしました。
これでバックしたら波があった時に海水が入ってくるのでは…?

船尾のスペースはかなりフラットで水平です。
海が荒れているときは、風に対して8~10の回転でバックしますのでザブっとかぶることがあります。
「NEO等のトレーラブルの場合でも波に突っ込む時はドップリと波の中になるそうなので
サーボケース内に海水が浸入してモーターに錆が発生し動かなくなる事があるのですが…
全てがそうなるのでなく、ごくごく一部で良く判らない所なのです。
再発防止は完全に実施しますが初期からは分解して対策実施しないので。。。

こうしてみると中々カッコ良いですが1機がけの時は後進で真っ直ぐ引っ張る事は
できないので斜めに引っ張るようです。

下記はオーナーの方の感想です。
<2014.5更新中>
①潮流はゼロと仮定して、風速7~8メートルに対して、回転10MAXで何とか押し戻せる感じです。
MAX回転で長時間回転させているとコントロール基盤、アーマチュアコイルやブラシ…等の
破損、溶損につながる事が多々ありますので注意してください。
マア、部品を交換すれば済む事ですが…MAX回転の比率が多いようであればRT70という選択肢もありますね!
②波高は1.5~2メートル(波質にもよりますが)で、がぶりときます。
天気予報の波高と思いますが、こんな波高でも釣行するのですね!
下記はオーナーの方の釣果です。毎回、すごい釣果でビックリしています。
③風や波が高くても、潮と風の方向がよいときは、回転7~8で 何とか糸立ちもとれて、
いい感じで流し釣りできることもあります。
④タイラバではなくジギングをする際は、流れていた方が喰いますのであえて、
回転をおとして流します
⑤また、両舷で釣りをする際は、できる限り風上に向けて、真後ろに引っ張りたいのですが、風が弱い時はかなり真っ直ぐ風に立ちますが、
6メートル以上の風が吹くと、かなり微調整におわれます。
一方の舷に風を大きく受けると、いっきに横を向きはじめるので、その前に手動にて調整しないといけません。
⑥特にに不規則な突風がふくときは、手こずります。
⑦ 片舷で釣るときは、斜めに引っ張るので、比較的一定の方位をキープしてくれます。
⑧特に、YF24は風に対してドリフトする構造なので…
昔の船外機のように船尾のエンジンが風上に立つ方が私にとってはよかったのですが、
波きりの良さと、スタイルとしがらみを優先したのでとにかく、よりよい方法をいつも考えています。
⑨バッテリーの消費はかなり大きいと思います。
もしもに備えて、大型船でも一発でかかる携行用スターターバッテリを積んでいますが、
今のところ出番なしです。
⑩というのも、港から魚場までは、片道40分~1時間はかかりますのでその間にかなり充電してくれていることと
長時間、高回転で使用するときは、エンジンをアイドリングをしたり高回転が続くということは、悪天候なので、
早めに切り上げたりしてなんとなくですが、省エネを心がけています
YF-27にもRT55の48″左右2機掛けでいけるかもですね!
私も興味深々なのですが、現在は生産中止になりましたが国産の船尾2機掛けの
オートスパンカーなる物がありましたが故障が多くて使い物になりませんでした。
RT55の48″左右2機掛けで後進であれば110ポンドで12V仕様の最強のエレキになるのですが、
後ろから2機で押してもうまく前進しないでしょうね!
スパンカーを立てれば風には立つけれど潮に立つ事はできない。。。
24VのRT70にすればDBCにて充電不用になるし…
ウ~ム!悩み所なのです。