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エレキの取付

エレキモーター取り付け方法

<2026.09更新中>

エレキモーターは何が何でも中央に取り付ける必要はありません。
特に24V仕様で60インチの時は、ロック用9.5㎜ステンシャフトが曲がる可能性が高いので
左右に振って取り付けた方が良いでしょう。

 

取り付け作業の前提

エレキモーターはDIYが得意な方であれば取り付け可能です。
ただし、バウ位置決めと配線通しは二人作業となります。

まず最初にRT本体にクイックリリースマウントを取り付けます。
取付位置は下記写真を参考にしてください。     

*この時、シャフトとガンネルの干渉不可で、3~5㎝隙間を開けてください。

MKA-1603の下のステンマウントはオーナー様の自作品です。
ヤマハSR-Xの場合はヤマハ純正のステンマウントが約10万で販売されています。
チト高価すぎますが、全面鏡面加工済です。鏡面加工の方法論もいろいろあるようですが、
全面は不要と思いますね。私も鏡面加工にトライしてみましたが、上面だけでも大変でした。

マウント(MKA-1603)の取り付け

MKA-1603は強化アルミ合金製で、RTA-17よりも強度が高く、21Ft以上のボートに推奨しています。

ただし、付属ボルトは鉄製のため、全廃棄してオプションのステンレスボルトへ交換してください。
MKA-1603は写真のようにケース入りのものと、ビニール包装のみのものがありますが、どちらもミンコタ純正品です。

最近、外観が似た安価な製品が流通しているようですが、強度が大きく異なる可能性があるため使用は推奨していません。
メンテナンス用に仮設スタンド取付するだけであれば問題ありません。

船体側ボルト穴

標準の6mm穴では強度不足のため、9mm穴を推奨します。
穴位置が斜めになり前側が固定できない場合は、8mmボルト3ヶ所固定でも可です。

使用ボルト

8×40mmのダブルナットを使用します。短い場合は50mmを使用してください。
連絡いただければ希望の長さを送付します。(標準:40㎜) 50㎜、60㎜
取付面のバウが薄くてペラペラの時は裏側から9㎜前後のプラまな板で補強してください。
ホームセンターにて販売しています。(8~9㎜であればOKです)

バウハッチにバッテリを格納する場合

先にマウントを取り付けてください。後からでは作業スペースが確保できません。

バウハッチに体が入らない場合の対処

マウント横に140mmのデッキプレートを追加し、裏側ナットが回転しないよう固定します。
必要であればプレート、ビス同封(サービス)します。

RT70本体の取り付け角度

9.5mmステンレスシャフトの曲がり防止のため、左右斜めに振って取り付けてください。
24Vで60”の時は特に曲がりやすいので左右斜めに振った方が良いでしょう。

左右どちらでも構いませんが、右利きなら右側に取り付ける方が多いようです。

 

マウント(RTA-17)の取り付け

使用ボルトはすべて付属品を使用してください。
船体側のボルトは長めすぎますが、短いものに買い替える必要はありません。
長くてやりにくい作業となりますが。。。 なぜか?1回限りの作業なので。。。

コの字型ストッパーが入らない場合

船体側4本のボルトを締め付けた際、コの字型ストッパーが入らなくなることがあります。
これは締め付けトルクのばらつきにより、プラスチック製ブラケットが微妙に変形するためと推測されます。
その為にトルクレンチを使用するといった馬鹿な事をする必要は無いでしょう。

対処方法

・少し大きめのキリで穴を広げる方法が最も確実です。
・船体側の面精度が悪い場合は、下側にA5052アルミ板(3〜4mm)を入れると面圧が分散され、ブラケットの変形対策になります。
・A5052アルミ板は便利な素材ですが、この為に¥2,500前後使用するのもツマラナイですね。

 

バッテリの搭載位置を決める

最初にバッテリ位置を決めないと配線長が決まりません。

 

走行充電器を使用しない場合

エレキ用バッテリ~マリンコ防水コネクタ(メス)の距離を測定します。
RT本体の電源配線は1.2mなので、メス側マリンコ防水コネクタは1.2m以内に取り付けます。
リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは鉛の約3倍あるようなので、12V仕様では走行充電器は不要と思います。
予算があればあった方が良いかなと言う程度ですね。バッテリが少なくなってきたらエンジンをかければ充電するので。。。

<ご参考>
小型ボート(SRV20Ft)にRT70(24V仕様)を搭載するときは、100Ahのバッテリ搭載場所が無いとの事で
24V 50Ahを使用するそうです。50Aでも1日分であれば問題ないと思いますが、
不足するようであれば2台目を購入して予備用とする方法もありますね。
2026.09に購入された山口のDTさんのアイデアです。

2026.10 実際の使用者の声(山口のDTさん提供)
LiTime製リン酸鉄 24V・50Ahで1日使って30%減:予備を購入する必要無
性能が良くなりすぎて、24V 50Ahで1日30%しか減らないという実測データ
LiTimeリン酸鉄は時間軸で電圧がほとんど落ちないため、
こうした現場の生の声が一番信頼できるのです。

注)これはあくまでもSRV20Ftで山口という海域での事例であり、23FTやUF25になると重量も異なり、
日々の自然条件でも異なりますのであくまでも参考程度にお願いします。

■事例名
LiTime 24V 50Ah はどれだけ持つか?

■症状(ユーザーの課題)
・エレキモーターを取り付ける際、最も気になるのは「どのバッテリを選べば良いか」
・従来のボイジャーM27MF(約23kg)が重く、扱いにくい
・新しいリン酸鉄(LiTime)がどれだけ持つのか不安

■背景(バッテリ事情の変化)
・昔は重いデイープサイクルバッテリが主役
・近年は LiTime が登場し、
→ 重量50%減
→ 寿命3倍
→ 電圧降下が少ない
ため、エレキモーターの電源事情が一変した

■ユーザーの質問
「ボイジャー105Aで何時間使えますか?」

■回答
・日本全国の潮流・海域をすべて把握しているわけではないため、明確な時間は回答できない
・ただし、3~4時間でバッテリ上がりするようなら誰も使わない
・海況(潮流の速さ、風の吹き方)は地域ごとに全く異なる
・机上の電気理論で計算しても実用にはならない
・最終的には「その海域での経験値」が最も信頼できる

■補足(技術的ポイント)
・リン酸鉄は電圧が落ちにくいため、Ahの数字だけでは判断できない
・同じ船でも海域が違えば消費電力は大きく変わる
・実測データが最も価値が高い

■事例名:LiTime 24V 50Ah でどれだけ持つか?

SRV20Ft における RT70(24V仕様)+ LiTime 24V 50Ah の運用事例

■症状(ユーザーの課題)
・24V100Ah バッテリの搭載スペースが無い(バウハッチ)
・24V 50Ah で1日持つかどうか不安■原因推定(技術的背景)
・SRV20Ftは搭載スペースが限られる
・海域・風・流れ・使用負荷により消費電力が変動
・リン酸鉄(LiFePO4)は電圧降下が少ないため、Ahの数字だけでは判断しにくい

■分解結果(実測データ)
2026.10 山口のDTさん提供
・LiTime 24V 50Ahを1日使用 → 残量70%(30%消費)
・予備バッテリは不要との実測報告
・リン酸鉄は時間軸で電圧がほとんど落ちないため、トルク低下が起きず実使用時間が長い

■対策
・50Ahで不足する場合は予備として2台目を搭載する方法もある
・今回の実測では予備不要

■再発防止・注意点
・本事例は「SRV20Ft+山口海域+RT70」の条件でのデータ
・船の重量・海域・風・潮流・釣法で消費電力は大きく変わる
・23Ft・UF25など重量級船では参考値として扱うこと

■補足(使用環境)
・船種:SRV20Ft(軽量船)
・海域:山口(比較的穏やか?)
・使用条件:RT70(24V仕様)+ LiTime 24V 50Ah
・その他:実測データは現場の生の声として信頼性が高い


「 小型船舶・船検適合品」LiTime 24V 50Ah Bluetooth付きエレキモーターバッテリー

Litime製品は24Vでも25Ah,50Ah,100Ah,200Ahと種類が豊富なのでいろんなアイデアが出てきそうですね。
 
 

走行充電器を使用する場合

①24Vリン酸鉄バッテリから1.2m以内に取り付けてください。
②12Vメインバッテリ~走行充電器IN12Vまでの長さ
③24Vエレキ用バッテリ~マリンコの防水コネクターメスまでの長さ
を連絡ください。

フルオプション購入時は、まさにポンつけ状態まで手配します。

これはお客様のご意見なのです。