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よくある質問

技術Q&A:シャフト長の決め方

 

一般修理・一般部品販売の一時停止のお知らせ

<2026.07更新>
過去には一般の方への修理や部品販売も行っていましたが、
現在の超円安の影響により、一般の方への対応はすべて停止しております。
在庫部品は、当店で本体をご購入いただいたお客様の修理用として確保しており、
現在は一般の方への販売は行っておりません。
少なくとも年内は対応が難しい状況です。

 

Q1:シャフト長はどう決める?
A:水面~バウ先端までの高さを実測する。
NEOなどのトレーラブルボート48インチでOKという100台以上の実績あり。
カートップ(ミニボート)は38”にカットする方がほとんどです。
その他の船は必ず実測して選択すした方が良いでしょう。

 

Q2:最低どれだけ沈んでいれば使える?(凪限定)
A:水没量約50cmでほぼOK。
60インチシャフト=152cm。
バウ高さ100cm → 152−100=52cm(水没量)。
凪なら使えるが余裕なし。風が出たら帰港判断。

 

Q3:推奨されるバウ高さは?

A:推奨は90cm以下。
152−90=62cm(水没量)。現実的に釣りになるのは60cm前後。
「常識として60cmバウが上下して釣りになりますか? 」

 

Q4:UF21カディHTの場合はどうですか?

A:UF21カディHTは54インチで十分届く(私のボートで確認済)
60インチにするとキャビンに入らず干渉する。
ただし、尾鷲沖など外洋特有のうねりがある海域では、
54インチでは短いという情報もあるため注意が必要です。
一般の方であれば、キャビテーションが出た時点で安全のため即帰港を推奨します。
今回は業務艇のため、海況判断は自己判断として運用しています。

 

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Q10:10年以上経過したパワードライブの修理は可能ですか?
A:修理は可能な場合もありますが、10年以上経過した製品は、基本的には修理受付を控えております。
  修理をしても、次の個所が壊れる可能性が高いためです。

10年使用したものを素人間で30万円前後で売買している例もありますが、売る方も買う方もリスクが高い取引です。
現在動作していたとしても、外観の程度によって価値は大きく異なります。
程度が良くても7~8万円塗装ハゲなどがあれば5万円以下が妥当です。
実際に、購入後2ヶ月ほどでメインモーターが回転せず(海水侵入による長期放置)
その1ヶ月後にIP基盤故障の連絡を受けた例もあります。
このような状態では、修理しても再発の可能性が高く、実用的な修理は困難です。

  ヤフオク等では動作しないものが25~30万円前後で取引されているようですが、
技術的な観点から見れば、価格に見合う価値はありません。

 

 

Q11.ボートに使える素材は何がありますか?
A:推奨できる素材(実務向け)

 ・集成材(船内のみ)
バッテリー台や船内補強に適しています。加工しやすくホームセンターにて入手可能です。

 ・A5052アルミ合金(3~4mm)
曲げても腰割れせず、海水にも強い素材です。クイックリリースマウント補強板として最適です。

A:推奨できない素材

ウリン材(デッキ材・補強板)
非常に硬く、切断や穴あけが困難です。重量もあり扱いにくい素材です。

ステンレス板(SUS304/316)
硬すぎてDIY加工には不向きです。曲げ加工がほぼできません。

・その他、硬すぎて加工が大変な素材全般
チーク材、FRP板などは補強板としては推奨していません。

 

Q12. I-Pilot(PD用)にフットコンは使用できますか?

I-PilotのPD(パワードライブ)にフットコントローラーを使用できるようにすることは可能です。
ただし、この作業は日本でもアメリカでも対応できません。
生田丸マリンサービス独自の特殊技術でのみ対応可能です。
必要な部品は海外から輸入するため、作業開始まで少し時間がかかります。
ご了承の上でご相談ください。

 

 Q13.昇降ハンドルは必ず必要ですか?

昇降ハンドルは必ず必要なものではありませんが、あると便利な商品です。
ヤフオクなどで和田精工より安価に販売されているものもあるようですが、
耐久性が低く、ほとんどが市場から消えていくようです。
そのため、実績のある和田精工製を購入された方が良いと考えています。
私のオプションとして販売していますが、シャフト長に余裕がある時のみ使用可能です。
昇降ハンドルの単品販売はしていません。あくまでもオプションの一つです。

◆和田精工の社長さん談

私も数回お電話でお話ししましたが、製品への自信が感じられます。
著作権・実用新案などの登録は一切ありませんので、どなたが製作・販売されても問題はありません。
また、和田精工製より優れたものが発表された場合は、当方も参考にする場合があります。
「良い商品はどんどん良くなっていくのは良いことです」という、非常におおらかな姿勢の社長さんです。

◆和田精工製 昇降ハンドルの塩害固着について

昇降ハンドルは、3年以上の使用で「塩害による固着が起こる可能性がある」との情報があります。
社長さんに確認したところ、ステンレスとアルミといった異種金属が長期間接触することで
化学反応が起こり、固着につながる場合があるとのことでした。

固着を防ぎたい場合は、グリースまたはシリコン系の潤滑剤を塗布することで予防できます。
日常のメンテナンスとしては、使用後に真水で洗浄することが最も効果的とのことです。
1回/年は昇降ハンドルを取り外してグリースまたはシリコン系の潤滑剤を塗布してください。

ステンボルトとアルミとの接触面にMaximaの耐水グリースを塗布しました。