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技術資料

 

<2026.10.14更新中>

 

2026年10月以降の新規修理事例および頻度の高い事例は、順次こちらの技術資料に移行していきます。

 

■ 船のクラス別:推奨バッテリ(25Ftまで)

クラス 推奨バッテリ 理由
20Ft前後 24V50Ah 軽量・十分な容量・コスパ最強。実測で1日使用して残量70%。
25Ftクラス 24V100Ah(次回実験対象) 船体が重く潮流の影響が大きい。長時間運用に余裕が必要。今後実験予定

※30Ftクラスは「お化けエレキ」になるため対象外。

■ LiTime 24Vバッテリ比較表

項目 LiTime 24V100Ah Bluetooth LiTime 24V50Ah Bluetooth
現在価格 ¥68,890 ¥39,900
重さ 約20kg 約10kg
サイズ 532×207×216mm 260×168×211mm
容量 100Ah 50Ah
推奨用途 70〜100lbエレキ/長時間運用 70〜100lbエレキ/軽量船・短時間運用
特徴 長時間運用・余裕あり・Bluetooth管理 軽量・安価・扱いやすい
デメリット 重い・高価 長時間運用には不向き
実測傾向(あなたの事例) 4回前後の釣行で余裕あり 1日使用で残量70%(30%消費)

 

 

■事例名:LiTime 24V 50Ah はどれだけ持つか?

■症状(ユーザーの課題)
・エレキモーターを取り付ける際、最も気になるのは「どのバッテリを選べば良いか」
・従来のボイジャーM27MF(約23kg)が重く、扱いにくい
・新しいリン酸鉄(LiTime)がどれだけ持つのか不安

■背景(バッテリ事情の変化)
・昔は重いデイープサイクルバッテリが主役
・近年は LiTime が登場し、
→ 重量50%減
→ 寿命3倍
→ 電圧降下が少ない
ため、エレキモーターの電源事情が一変した

■ユーザーの質問
「ボイジャー105Aで何時間使えますか?」

■回答
・日本全国の潮流・海域をすべて把握しているわけではないため、明確な時間は回答できない
・ただし、3~4時間でバッテリ上がりするようなら誰も使わない
・海況(潮流の速さ、風の吹き方)は地域ごとに全く異なる
・船舶の大きさ、重さにも影響される
・机上の電気理論で計算しても実用にはならない
・最終的には「その海域での経験値」が最も信頼できる

■補足(技術的ポイント)
・リン酸鉄は電圧が落ちにくいため、Ahの数字だけでは判断できない
・同じ船でも海域が違えば消費電力は大きく変わる
・実測データが最も価値が高い

■事例名:LiTime 24V 50Ah でどれだけ持つか?

 

SRV20Ft における RT70(24V仕様)+ LiTime 24V 50Ah の運用事例

■症状(ユーザーの課題)
・24V100Ah バッテリの搭載スペースが無い(バウハッチ)
・24V 50Ah で1日持つかどうか不安
■原因推定(技術的背景)
・SRV20Ftは搭載スペースが限られる
・海域・風・流れ・使用負荷により消費電力が変動
・リン酸鉄(LiFePO4)は電圧降下が少ないため、Ahの数字だけでは判断しにくい
■分解結果(実測データ)
2026.10 山口のDTさん提供
・LiTime 24V 50Ahを1日使用 → 残量70%(30%消費)
・予備バッテリは不要との実測報告
・リン酸鉄は時間軸で電圧がほとんど落ちないため、トルク低下が起きず実使用時間が長い

■対策
・50Ahで不足する場合は予備として2台目を搭載する方法もある
・今回の実測では予備不要

■再発防止・注意点
・本事例は「SRV20Ft+山口海域+RT70」の条件でのデータ
・船の重量・海域・風・潮流・釣法で消費電力は大きく変わる
・23Ft・UF25など重量級船では参考値として扱うこと

■補足(使用環境)
・船種:SRV20Ft(軽量船)
・海域:山口(比較的穏やか?)
・使用条件:RT70(24V仕様)+ LiTime 24V 50Ah
・その他:実測データは現場の生の声として信頼性が高い